7/2からスタートした月9ドラマ『海のはじまり』に、つまらないという意見が多く集まっています。
一体どういう点がつまらないと感じられているのでしょうか?
ポイントを5つにまとめたので、ご自身の感想とすり合わせてみてください。
現在放送が終了している第二話までのネタバレを含みますのご注意ください
『海のはじまり』がつまらない!理由5選
『海のはじまり』スタート前の期待値が高すぎた
『silent』は、社会現象となるほどの人気を博していたため、その制作チームが再び集結ということで、話題性がかなりあり、ネット上でも期待感が相当高かったようです。
主演の目黒蓮さんは『silent』でも主演でした。
第一話のTVer再生回数は、歴代記録を塗り替えたそうです!
それだけスタート前の期待感が大きかったことが伺えますね。
ドラマがスタートする前から周囲の期待値が高いと、「案外つまらない…」という反応が増えるのもうなずけます。
ストーリーが重い
出典:X
公式サイトでは、この『海のはじまり』は「親子の愛」が一つの大きなテーマであると書かれていました。
相関図を見ると、かなり複雑な人間模様が伺えます。
別れた彼女が自分の子供を中絶したと思ったら生み育てていた、など面食らって重たさをと感じた人も多いかもしれませんね。
そして第二話では、弥生にも過去に中絶をした過去があることがわかりました。
中絶したのは、水季の妊娠がわかったのと同じ年でした。
親子の愛、という一言では言い表せないほど重いですね。
その重さがつまらないという感想につながったかもしれません。
週初めの月曜日に見るには重すぎる
出典:フジテレビ公式サイト
最近の流れで、月9の枠に、考えさせられる重めの作品がしばらく続いています。
ネット上では、また重いのか…という声が多いようです。
一週間のはじまりの月曜日に、サラッとみられるドラマを求めている人も一定数いるようです。
月曜から考えさせられるストーリーは、例えるなら朝ごはんでいきなりステーキが出てくる感じでしょうか。
私は朝からステーキでも多分いけますが(笑)
季節的に夏なので、仕事終わりにビールを飲みながら…という人も多いかもしれません。
第二話までの内容を見ながらビール…確かに楽しくは飲めそうにないのでつまらないと思われるかもしれませんね(笑)
悪役が誰もいないから余計に救われない
『silent』もそうだったのですが、登場人物に悪役と呼べる人がいません。
どの人物の立場に立って考えて見ても、反発どころか共感しかないのです。
水季の母の朱音や、水季の同僚だった津野君(池松壮亮)は、葬儀で対面した夏に威圧的な言葉を投げかけます。
本当にその通りできつい一言だけど、余生を海に捧げた水季の7年間を知る二人の心情を思うと、何とも言えなくなります。
それぞれの気持ちがどれも人間味があって理解できるからこそ、感情のやり場がなく重さに拍車をかけているようにも思えます。
音量が小さすぎて生活音にかき消される
夏は、どこか煮え切らず、いつも曖昧な返事をする青年です。
また、今のところ声を張り上げるシーンもなく、言葉を選んで喋る性格のため、特に夏のセリフが、エアコンなどの生活音にかき消され、聞き取りづらいという声が多く聞かれています。
字幕設定にしたら快適に見られたという声もありました!
また、TVerでは聞き取りにくさが軽減したとの声も。
ただ、この聞き取りにくさも、演出上仕方がないという声も多くありました。
『海のはじまり』は面白いという声も
つまらない、重いという声が聞かれる一方で、面白いという声も聞かれます!
特に、キャストの演技力の高さが注目されているようです。
演技力の高さゆえに、役に引き込まれてストーリーの重みが際立つということもあるかもしれませんね。
まとめ
『海のはじまり』がつまらないと言われる理由は以下のようなものでした。
・制作チームの実績などから、はじめの期待値が高すぎた
・内容が重いゆえにつまらないと感じる
・週明けの月9枠で何クールも連続して重い内容が続き辟易
・悪役がいないため、感情のやり場がなく辛い
・役柄上仕方ないが、夏の声が小さく聞き取りにくい
音の聞き取りにくさに関しては、字幕設定にしたり、テレビではなくTVerで見ると聞き取りやすかったという声もありました。
私は考えさせられるようなドラマは結構好きなため、初回から立て続けに重いストーリーですが、とても見ごたえがあると感じています。
また、賛成派の意見に多かった演技力にも共感しました。
泉谷星奈ちゃんは、最近よく見かけるようになった子役ですが、かわいらしいだけではなく、演技力も評判がいいので、今後に注目しています!
最終話に向けて、それぞれみんながハッピーな結末になるといいですね!