声優のチョーさんをご存じですか?
漫画「らんま1/2」の新作アニメ化に伴い、7/17に、そのキャラクターの声優陣の発表がありました!
天道早雲役は大林隆介から大塚明夫、
早乙女玄馬役は緒方賢一からチョーへ交代となり、ほかは続投となった。
引用:yahooニュース
1989年放送当時のキャストがほとんど続投するというニュースの中、早乙女玄馬役の声優の『チョー』が気になった私。
お恥ずかしながら、声優とチョーさんが結びつかなかったのですが、チョーさんについていま一度調べてみると、思いのほか有名なキャラクターに声優として携わっておられました!
チョーさんが新作アニメ『らんま1/2』で声優として早乙女玄馬役に決定!
TVアニメ「らんま1/2」
🍥第1弾PV大発表!🍥アニメ映像&キャラボイスを初解禁✨https://t.co/POpNZfa9G6
📺2024年10月5日より
日本テレビにて毎週土曜日24:55〜放送!
日本テレビ系にて順次全国放送
💻放送直後よりNetflixにて独占配信!https://t.co/NRRucvKz9B#らんまアニメ #ranma pic.twitter.com/QNcWP7sr6D— 「らんま1/2」TVアニメ公式【2024年10月より放送/配信開始!】 (@ranma_pr) July 17, 2024
チョーさんの早乙女玄馬の声がとても気になったので、新作アニメ「らんま1/2」のPVで聞いてみました!(動画34秒あたりから)
個人的見解ですが、全く違和感ありません!
チョーさんの声優代表作・キャラクターまとめ
チョーさんの出演作は、私が知らなかっただけでかなりたくさんありましたが、有名どころのキャラクターとまとめてみたいと思います!
たんけんぼくのまち
#らんま½ のリメイク。らんまのお父さんを #チョー さんがやるらしんだけど、らんま½の初期バージョンのアニメやってた時、チョーさんはまちを探検してたんじゃないかなぁ。シミジミ #たんけんぼくのまち pic.twitter.com/IKJgjZRu3U
— レミファ (@RemifaHirano) July 17, 2024
そう。あのチョーさんです!声優ではなくご本人ですね!
筆者の世代(40代)の人は、「たんけんぼくのまち」のイメージが強いのではないでしょうか?
「チョー」という名前になったきっかけでもあるこの番組は、1984年から8年間、NHK教育テレビで放送された、小学三年生向けの社会科の番組です。
日本一の店長を目指すチョーさんが、愛車の自転車「チョーさん号」に乗って
下宿先の街を探検し、見聞きしたことを大きな模造紙に地図のようにしてまとめるという内容でした!
この番組はとても人気で、2009年には二度、特別番組で帰ってきています!
とても明るくいいキャラをしていました!
「いないいないばあ!」のワンワン(声優と中の人)
当時日本では、操演と声は別々の人が担当することが一般的でしたが、『セサミ・ストリート』のドキュメンタリーを観て、キャラクターの中に俳優さんが入って演じるスタイルを知りました。そこで、キャラクターの中で声も演じられる人を探していたところ、小学3年生向けの社会科番組『たんけんぼくのまち』に出演していたチョー(当時は長島雄一)さんを紹介されました
引用:NHK文研ブログ
私と同じ主婦の方にはワンワンのイメージが一番強いかもしれませんね!
大人気キャラ「ワンワン」に抜擢されてから今年でなんと29年目!!
66歳になってもアグレッシブに歌って踊れるチョーさんに、もうリスペクトしかありません…。
番組内では「腰が…!」 など、 チョーさんのお年を感じさせる表現もあったりで、
そのたびに「チョーさん頑張って!!」と陰ながら応援しています(笑)
アニメ「ONE PIECE」のブルック(声優)
麦わら一味のブルックは、設定年齢は90歳。音楽家だけあって、おじいちゃんとは思えない若々しい声です!
映画「ロード・オブ・ザ・リング(吹き替え版)」のゴラム
出典:YOUTUBE
ワンワンのイメージが強い40代主婦からすると、ワンワン→ゴラムのギャップに恐怖を覚える子供もいるのではと思えてなりません(笑)
しかし、ゴラムの無邪気なキャラにワンワンが重なって見えてきてしまいます(笑)
ゴラムの日本語吹き替えを務めたことがきっかけで、ゴラム役を演じたアンディ・サーキスが来日した際に本人と共演を果たしました。
以後サーキスが演じるキャラクターの吹き替えを多く担当しているそうです。
一時期はチョーさん死亡説も!
もともと俳優志望だったチョーさんは、特定の番組のイメージがついてしまうことが心配で、「たんけんぼくのまち」の仕事を最終的には「やめさせてください」とご自身から言われたそうです。
その後、ワンワンの仕事の話が来るまでの3年間ほどは、全く表舞台に出てこなかったため、「チョーさん死亡説」が出ていました!
前に所属していた事務所のボイスサンプルで「チョーさんまだ生きてるよ」とコメントしたり、『たんけんぼくのまち 2009』のチョーさんが登場するシーンで「生きてるよ」と口にするなど、自らギャグにすることもある。
引用:ウィキペディア
早乙女玄馬を長年務められていた緒方賢一さんボイスは?
緒方賢一さんは、「名探偵コナン」の阿笠博士、「魔法陣グルグル」のキタキタ親父、はなかっぱのおじいちゃん(はす次郎)役などで知られる大ベテランです。
一度は声を聴いたことがあるのではないでしょうか?
チョーさんの声と比較すると、チョーさんの声の方が少しだけ高いかな?と感じます。
個人的には、玄馬が水をかぶってパンダになった時の声がチョーさんバージョンだとどんな感じになるのかにすごく興味があります!
チョーさんについてまとめ
チョーさんは「たんけんぼくのまち」のチョーさん役と、
「いないいないばあっ!」のワンワンのイメージが強く、失礼ながら、声優業でも数々の実績があることを知りませんでした。
元々俳優を志されていたとのことで、アルバイトで戦隊ものの怪人の着ぐるみも経験されていたそうです。
そのため、ワンワンの着ぐるみも抵抗はなかったそうです。(着ぐるみの重さは20キロあるんだとか…)
御年66歳で、歌って踊れて、演技もできて、スーパーおじいちゃんですね!
らんま1/2での早乙女玄馬役も楽しみにしています!!