放送作家の安達元一さんが一躍脚光を浴びています。
過去に1000万円を貸金庫から横領されたという動画が、三菱UFJの貸金庫横領事件をきっかけに再注目されているのです。
安達元一さんはどんな人なのか気になりますよね?
今回は、安達元一さんがの経歴を中心にご紹介していきたいと思います。
- 『ガキの使いやあらへんで(以下ガキの使い)』の名付け親って本当?
- 「ガキの使いやあらへんで」ってどういう意味?
- ガキの使いを批判したブログの内容は?
- 安達元一さんの評判は?
このようなことが気になった方は是非読み進めてみてください。
安達元一のプロフィール!
安達元一さんのプロフィールをご紹介します。
名前 | 安達元一(あだちもといち) |
生年月日 | 1965年8月23日 |
年齢 | 59歳 |
出身地 | 群馬県北群馬郡子持村(現渋川市) |
高校 | 群馬県立渋川高等学校 |
大学 | 早稲田大学社会科学部 |
大学院 | 東洋大学大学院工学研究科博士課程 |
職業 | 放送作家・アート分野で活躍 |
安達元一さんは放送作家ですが、放送作家のお仕事内容を一言でいうと、
つまり、その時の流行や視聴者があ求めるものを敏感に察知しながら、面白いと思ってもらえる番組を作る要なのです。
ガキの使いがあれだけ大ヒットしたのは、安達さんの影響もかなりあるという事になります。
安達元一はガキの使いの名付け親!放送作家の実績がすごかった
安達元一さんは、数々のヒット作を生み出す有名放送作家です。その経歴をご紹介していきます。
安達元一がガキの使いの名付け親だった
安達元一さんは、あの超大人気番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の名付け親でもあります。
1988年、私とNTVの菅プロデューサーで作った一通の企画書「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」タイトルは私が付けました、私が産んだ子供です
引用元:関係∞覚書
当時私もよく見ていた番組ですが、一度聞いたら忘れられない独特のタイトルだなあと思った記憶があります。
『ガキの使いやあらへんで!!』の意味は?
この一風変わったタイトルは、どのように生まれたのでしょう?
以下のような説明を見つけました。
タイトルの由来は、『恋々!!ときめき倶楽部』の中で松本が出演者の一般男性に対し「お父さん、僕らもガキの使いやないんやから…」と発したことから。後に放送された特番では、浜田が素人のおじさんに「いやいや、それでは済まさん。こっちもガキの使いやないんやから…」と言ったシーンが流され、これが由来だと説明されている。
引用元:wikipedia
『恋々!!ときめき倶楽部』とは、ダウンタウンが東京に進出する足掛かりになった番組です。
浜ちゃんとまっちゃんが口にした「ガキの使いやあらへんのやから…」は、
という意味にも受け取れます。
放送作家を目指したのはラジオのはがき職人の経験から
学生時代に安達元一さんが熱心に行っていたのは『ラジオ番組のはがき職人』だそうです。
番組内で自分のはがきが読まれた翌日には学校でヒーローだったとか。
チヤホヤされるその快感が、放送作家になるきっかけとなったそうです。
安達元一がヒットさせた代表的な番組
気になる安達元一さんが手がけた代表的な番組はこちらです。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
- SMAP×SMAP
- 森田一義アワー 笑っていいとも!
- 踊る!さんま御殿
- ぐるぐるナインティナイン
- たけしのコマネチ大学数学科(第57回国際エミー賞入賞)
- 笑ってコラえて!文化祭 吹奏楽の旅 完結編 一音入魂スペシャル
(第42回ギャラクシー賞テレビ部門大賞)等
視聴者の心をとらえる企画を考えるセンスがとてもあるかたっだのが伺えますね。
別名『視聴率200%男』
安達元一さんは、20代後半からゴールデンの番組も担当するようになり、当時は2日間ほど徹夜しても平気なほどに仕事に没頭していたのだとか。
その努力が実り、安達元一さんの担当する番組の一週間の視聴率の合計が200%を超えたことから「視聴率200%男」と呼ばれるようになったそうです。
一週間の視聴率200%がどのくらい凄いのかわからなかったので、安達元一さんが30歳の1995年のレギュラーバラエティ番組の視聴率ランキングをchatGPTに聞いてみました。
スクショができなかったので荒い画像で失礼します…。
当時のバラエティランキング内に4つもランクインしていました!
- 1位:笑っていいとも!
- 7位:SMAP×SMAP
- 8位:踊る!さんま御殿!!
- 10位:奇跡体験!アンビリバボー
相当な売れっ子放送作家さんだったのがわかりますね。
安達元一はガキの使いをブログで番組批判して辞任か
名付け親にまでなった『ガキの使い』ですが、2006年3月9日付でガキの使いの放送作家を辞任しています。
一体何があったのでしょうか?
番組批判したというブログ内容は?
結論から申し上げますと、辞任の原因と言われている安達元一さんの当時のブログ記事は見つけられませんでした。
当時の安達元一さんのブログタイトルは「視聴率200%男!安達元一のテレビじゃ言えない!?」でした。
現在は閉鎖されているのか検索しても出てきません。
どんな批判があったのか正確にはわかりませんが、次の章で辞任の一因と思われる出来事についてご紹介します。
若手作家の台頭で「第一線でやらせてくれ」
当時のブログの引用文があったのでご紹介します。
「若手の作家とやりますから安達さんは見てて下さい」この半年で3本の番組で、若い演出家からそう言われた。「ちょっと待ってよ!一線でやらせてよ‥‥」。その言葉をその度に飲みました
引用元:関係∞覚書
どうやら若手の作家さんに第一線が入れ替わったことが一因のようです。
脂の乗った人気放送作家で、名付け親でもある番組の第一線をはずれるのは相当な屈辱があったかもしれませんね。
辞めずに黙っていれば毎月、結構な額の構成料を頂ける”という状況と、”ここで思い切って離婚しないと次の新しい恋は出来ないと青臭いこと言う自分もいる
引用元:関係∞覚書
安定よりも自分の能力を生かせる第一線での活躍を選んだ結果、
思い入れのあった『ガキの使い』を辞める決断に至ったようです。
『ガキの使い』を批判した安達元一は『ぐるナイ』もブログで批判で評判悪い?
また、同年6月9日のブログでは、ドラえもんのアニメも担当することになったという記事へのコメントで「ぐるナイをクビになった」という内容が書かれています。
以下、安達元一さんのブログの引用です
実は私「ドラえもん」もやっているんですよ!
テレビ朝日、金曜日19時~バカバラエティーのお笑い番組だけの放送作家と思ったら大間違い!
(中略)私に与えられた使命はドラえもんの視聴率を上げること!
任せて下さい!だてに「視聴率200%男」を名乗ってはいません
「バカバラエティ」という辛辣な言葉に、裏番組のぐるナイを首になった腹いせでは?というコメントがついていたようです。
バカバラエティーとはひどすぎやありませんか? クビになった裏番組「ぐるナイ」への当て付けですか? 心が貧しい人にドラえもんなんかやってほしくありません
自信満々な安達元一さんの言い草に、不快感をあらわにしたコメントですね。
安達元一さんのウィキペディアにも、
「視聴率200%男」と自ら名乗る。このように、名誉欲と受け取られる行動に出ることもしばしあるため、業界内においてさまざまな評判が多い人物として知られる。
引用元:Wikipedia
実績とは裏腹に、あまり好意的に思っていない人も少なからずいたのかもしれません。
安達元一はガキの使いの名付け親でブログで批判して辞任!まとめ
ガキの使いの名付け親でもあり凄腕の放送作家でだった安達元一さん。
数々の有名バラエティ番組に携わり、そのヒットに貢献してこられました。
しかし、自己顕示欲が強いところもあり、評判が分かれる一面もあるようです。
現在は、放送作家のお仕事に加え、講演会・執筆活動・教育やアートの分野でも活躍されており、アメリカで展覧会を主催された様子がⅩで投稿されていました。
今後のご活躍にも注目していきたいと思います。