2024年9月20日、Xで大炎上中だったイシゲスズコさんのアカウントが突如削除されていました。
相当な大炎上で、過去のツイートでも何度も炎上していたイシゲスズコさん。
この記事では、イシゲスズコさんが炎上した理由を5つをご紹介してきます。
早速読んでいきましょう。
イシゲスズコの炎上理由5選
イシゲスズコさんが炎上した理由を5つにまとめました。
理由① 「人間にはランクがある」と発言
理由② 「茶番としての謝罪」発言
理由③ イオンシネマ車椅子利用者擁護からの「やり取りする意思はない」発言
理由④ ブルーカラー労働者差別発言
理由⑤ 過去の炎上から、謝罪に疑念を持たれ、火に油を注いでいる
では、詳しく見ていきましょう!
炎上理由① 「人間にはランクがある」発言(2013年4月)
出典:X
「人間にはランクがある」
「もっと上流な皆様の中に混じったら底辺」
「貧乏人がいる輪にいたい」
なかなかのパワーワードが立て続けに出てきますね…。
炎上理由② 「茶番としての謝罪」発言
「あの手の大人が求めているのは心から反省した上での謝罪ではなく形式上謝罪ができることなので、茶番として演技の謝罪をしたほうが長引かない」と教えることもありますね。
引用元:X
子供に処世術を教えたい気持ちはわからなくもないですが…。
文面を見る限りの印象はよくないですね。
イシゲスズコさんからしたら、こういう謝罪の方法は常にではなく、穏便に早急に「めんどくさいと感じる事案」を回避する方法として子供に伝えるということなのかもしれません。
ただ、Xは前後のやり取りを含めず一部を切り取って拡散できてしまうSNSなので、意図しない方向に受け取られないよう言葉に注意が必要だったかもしれません。
炎上理由③ イオンシネマ車椅子利用者擁護からの「やり取りする意思はない」発言(2024年3月)
この件の発端は、中嶋涼子さんという車椅子を普段から使われている身体障害者のインフルエンサーさんのツイートです。
イオンシネマに映画を見に行った時に、従業員に「ほかの映画館を利用してほしい」と言われたことへの不満をツイートされました。
これに対し、同じく車いす利用者のくりからんさんが以下のようにコメントしています
出典:X
・身体障害者であっても、自分の安全は自分で守る意識を持つべき
・それを怠った上で障害者差別だの謝罪しろだの言うのはお門違い
同じ身体障碍者の立場でありながら、中嶋さんに同情する立場をとらなかったくりからんさんに対し、イシゲスズコさんは以下のようにリツイートしました。
イシゲスズコさんは、身体障害者を擁護する発信をされました。
それに対し、くりからんさんは
店の条件や雰囲気を確認せずいきなり来店したら店内に入れないことがあるのは健常者も同じ。(中略)
障害者を特別扱いしすぎ
引用元:X
と反論します。
それを受けイシゲスズコさんは
曲解された上で批判されてもそこから何の話ができるのか正直わかりませんので、すいませんが遣り取りをする意志はありません。
と述べています。
この発言が、Xでは「お前とは遣り取りする気はねえとバッサリ」のような強めの表現に替わって拡散されたようです。
この事案だけ見ると、そこまでのことを言っているようにも思えないのですが、次に書くブルーカラー蔑視発言の後、過去のこの事案が掘り起こされたため、よくない印象での拡散が加速しているようです。
炎上理由④ ブルーカラー労働者差別発言
事の発端は、このツイートからでした。
発信者の鳥井満さんは
なんでエアコンの修理業者には女性が少ないのか
もっと女性が活躍できる社会になればいいのに
という趣旨のツイートをしています。これに対し発したイシゲスズコさんの発言が炎上しました。
「男の中でもいろいろあったうえで行き着く先みたいな仕事」
「女がなぜそこに行き着かないか(または行き着けないか)」
「なぜ男はそこにい行き着いてしまうのか」
引用元:x
この発言に、職業差別と女性優位の意識が見て取れると炎上しました。
これを受けてイシゲスズコさんは以下のように訂正して謝罪します。
修理する方と設置のみやる下請けさんはまたヒエラルキー違いますもんね、電気工事士の中でも。失礼しました。
引用元:x
自分の勘違いを訂正して謝罪したつもりが、かえってブルーカラー蔑視を強調することになり、これでさらに火に油を注ぐ形に。
そして、長文の謝罪文を投稿します。
しかし、この謝罪で鎮火するどころかさらにエキサイトしてしまいます。
「(いわゆる3Kと言われるような)そんな職業でさえつくことが難しい女性も多くいます。」
引用元:x
この部分が火種になったのではと思われます。
炎上理由⑤ 過去の炎上から、謝罪に疑念を持たれ、火に油を注いでいる
思ったことをはっきり述べられる女性ということががわかってきました。
出典:X
とりあえずの茶番としての謝罪発言などから、今回丁寧に謝罪文を書いても信ぴょう性に乏しくなった可能性があります。
イシゲスズコさんの発言には
などの人の身分や上下を表し、しかも通常は会話では避けられそうな強い言葉が多く用いられています。
そのため、敢えて使ってインプレッションを狙っているのでは?という意見もありました。
しかし、Ⅹのアカウントが削除されたため、それは考えにくいのかなと思います。
イシゲスズコさんの炎上には生い立ちが関係していた可能性
イシゲスズコさんの発言の積み重ねが炎上の理由でした。そんなイシゲスズコさんの考え方は、長年の環境や生い立ちが関係していると思われます。
ひとつづず見ていきましょう。
実家が九州でも名の知れた名家という環境
- 父親や周囲が、男性社会の中では優位な立場に
- 過去に誹謗中傷してきた相手が、自分がどこの誰かがわかった途端に丁寧に謝ってきた
イシゲスズコさんは、何の知れた名家出身のようです。
「過去に医学部を3回受験し3回落ちた」ともツイートされていました。
九州という土地柄
イシゲスズコさんは九州在住です。九州といえば、
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
イシゲスズコさんは
- 女性の社会進出
- 育児に追われる女性の現状
- 夫への不満
- 男女平等
についての記事も多く執筆されてきました。
その発信者が九州出身で今も住んでいると聞くと、悪気なしに
という色眼鏡でコメントされることも少なくなかったようです。
それに対してイシゲスズコさんは、
という思いがあったようで、出身地について触れられると、よくこの解釈をリツイートされていました。
ただ、男女平等を超えて、女性優位ともとれる発言が散見されるのは、土地柄や環境の刷り込みやコンプレックスも大きいのではないかと推察します。
現在の自分へのコンプレックス
医学部を3度受験して3回とも失敗されているイシゲスズコさんは、
子供のころから成績優秀な優等生であった可能性が高いです。
結局国公立大学には入学したものの、途中で中退しているようです。
- 医学部を目指していた
- 子供の頃成績優秀だった(予想)
- 「工業高校卒の貧乏旦那と結婚しちゃった」発言
おそらく、輝かしい未来を見据えて医学部を受験されたのではないでしょうか。
ご主人のことを「貧乏旦那」と収入を物差しに表現されているのも、名家のお嬢様育ちのイシゲスズコさんからしたら、収入面に関しては、掲げていた理想とは違ったのかもしれません。
実はご主人も、建築関係の仕事をされており、ブルーカラーです。
矛盾してはいますが、イシゲスズコさんからしたら、ブルーカラー蔑視の意思がなかったからこその矛盾なのかもしれません。
自身のご主人もブルーカラーで、お子さんは4人もおられ、次男さんは発達障がい児であることから、そのご苦労は計り知れません。
ご自身の未来のことなど考える余裕もなく日々家事・育児に奮闘される中で、ふとした時に過去の恵まれた環境を思い出し、女性の不遇さ、職業による生活の差などを身をもって感じられているからこその発言なのかもしれません。
イシゲスズコに救われたという声も多数ある
炎上後、誹謗中傷があふれかえっていますが、なかにはイシゲスズコさんに救われたという声もあります。
・イシゲスズコさんのおかげで思い出させてもらえたことがある
・イシゲスズコさんのおかげで「相談する」という選択肢を持てるようになった
イシゲスズコさんは
主婦・母親・ワーママ・発達障が児の母
と、女性のきつい立場を経験され、同じ境遇にある女性に寄り添う発信も数多くされてきました。
小学校に読み聞かせに出向いたり、母親が集うサロンを開かれたこともあります。
イシゲスズコの炎上理由4選 まとめ
いかがだったでしょうか。時系列で炎上理由をまとめてみました。
言葉選びが足らず、強いワードを使って表現されたことで、一層炎上が広がった印象です。
もしかしたら、考えるより先に言葉が出てしまうタイプなのかもしれませんね。
ただ、現在はアカウントを削除していることから、これ以上の誹謗中傷が増えないことを祈ります。
イシゲスズコさんのお子さんは、2024年現在第一子のご長男が20歳前後と大きくなられていますが、小さかった頃はそれは大変であったと思います。
発達障害児とのコミュニケーションは一筋縄ではいかず、常に心配や気苦労もあります。
そんな中、同じ境遇の母親を幾度となく励ましてきたことも事実です。
また心が回復したら、そんなお母さんたちの心の支えになるような活動を期待したいですね。