2024年9月6日に、自民党の小泉進次郎議員が、次期総裁選に出馬を表明されました。
その演説で、「フリーランスの田中」を名乗る取材者が投げかけた質問がものすごく無礼だと話題になっています。
このフリーランスの田中さんとは、どうやら田中龍作さんというフリージャーナリストのようです。
小泉進次郎さんの会見は田中龍作さんの質問で大きな反応が寄せられています。
フリーランスの田中龍作さんは、ご自身の運営される「田中龍作ジャーナル」という記事サイトでも舌鋒鋭い文章を書かれるため、読者からの反応も大きく賛否が分かれています。
一体どんな人物なのでしょうか?年収や学歴・経歴など調べてみました。それでは読んでいきましょう!
【何者】フリーランスの田中龍作のwikiプロフィール
フリーランスの田中龍作の基本プロフィール
出典:x
年齢、出身地などの詳細が明らかにされていませんでした。
ご自身の運営サイト「田中龍作ジャーナル」での活動範囲やそれに伴う交通費を見る限りは、東京都心部にお住まいなのではと思われます。
- 活動内容:社会問題や政治に関する取材・執筆
- 主な取材地域:国内外の紛争地域
- おそらく東京都在住
現在はパレスチナへの取材の意向があるようです。
フリーランスの田中龍作の学歴
学歴について調査しましたが、詳細を公表されていませんでした。
ただ、田中龍作さんは、学歴については辛辣な意見を述べることも多いため、ネットではこんな声も聞かれます。
知名度が増すにつれて、謎な部分が多い田中龍作さんへの疑問符も増えているようです。
フリーランスの田中龍作の経歴
経歴についても詳細が公表されていませんでした。
田中龍作さんは、2011年に自由報道協会の設立メンバーとして関わり、そこから2013年の解散までは、自由報道協会に所属してご活躍されていました。
当時一緒に活躍されたメンバーには、フリージャーナリストの上杉隆さん、フリージャーナリスト兼ノンフィクション作家の岩上安身などがいらっしゃいます。
2012年には、一般社団法人反貧困ネットワークにより、『貧困ジャーナリズム賞』を受賞されています。
【何者】フリーランスの田中龍作の年収は妻より低い?
フリーランスのジャーナリストの平均年収
一般的なフリーランスの平均年収は、300~600万円だそうです。
一記事(2000~3000文字程度)あたりの原稿料の相場は、15000円蛇ら50000円と、かなり幅があります。
収入源は原稿料や講演料のみとなるため、「ぜひ取材してほしい!」となれば増えますが、需要がなければかなり低い可能性もあります。
フリーランスの田中龍作の収入源
田中龍作さんは、ご自身が寄稿、運営される「田中龍作ジャーナル」での執筆活動がメインのようです。
講演会の情報は調べましたがありませんでした。
また他社の取材記事も少ないようですが、雑誌「週刊金曜日」への寄稿が時折あるようです。
また、「田中龍作ジャーナル」は広告収入はゼロに等しく、ほとんどが無料記事ですが、有料記事を時々書いておられます。
フリーランスの田中龍作は支援金を募っている
パレスチナ→能登震災→柏崎原発→京都市長選挙と、昨年末から借金が続いております。赤字に次ぐ赤字です。
ご支援何とぞ宜しくお願い致します。
引用元:田中龍作ジャーナル
フリーランスの田中龍作さんは、上記の通り、安定収入が非常に少ないようで、主に読者からの支援金で活動されているようです。
出典:田中龍作ジャーナル
田中龍作ジャーナルでは、毎月かなり詳細な会計報告も投稿されており、田中龍作さんの真面目さが伺えます。
その収支を見てみると、
毎月50~100万円の支援金が集まり、
平均40~50万円を経費計上して活動されています。
経費の半分程度は人件費(情報提供者への謝礼、SE、データーマン、カメラマン、校正者)だそうです。
また、タクシー代を7万円以上計上したときは
とご丁寧に説明されています。
額面上黒字に見える月でも、黒字部分は
- 過去の取材のためにした借金の返済
- パレスチナへの取材日の積みたて
ということで、「大赤字です」と切に支援を訴えています。
支援金を集めて活動されるスタイルに驚きましたが、調べてみると、フリーのジャーナリストでは結構よくあることのようです。
フリーランスの田中龍作は妻に食べさせてもらっている
疑問に答えて。田中龍作は奥さんに食べさせてもらっています。奥さんは翻訳の仕事などで収入を得ているのです。 皆さまにご支援頂いたお金は、信頼できる会計事務所を通して税務署に申告しております。 毎月の会計報告にも「会計事務所への手数料」を記載しております。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) August 1, 2013
このようにご本人がⅩで投稿されています。
奥様の名前や年齢は非公表で分かりませんが、翻訳のお仕事をされているようですね。
このツイートに対して、揶揄するコメントがついていますが、それに対して田中龍作さんは
とコメントを返されています。
ご自身でツイートされている点やヒモ扱いされてもこのような返しができる点を見ても、田中龍作さんは食べさせてもらっていることを割り切っているようにも感じます。
ジャーナリストとしてご自身の信念に沿った活動をしようと思うと、気にしていては成し得ないのかもしれませんね。
フリーランスの田中龍作wikiプロフィールまとめ
田中龍作さんは、包み隠さずストレートに発言されるため、「失礼な人」「品がない」などと批判されやすいようです。
そのため、週刊誌などのメディアに寄稿することもあまり多くなく、仕事としては依頼されるというよりも、ご自身でどうにか工面して活動されているようです。
一方で、どんな権利にも屈することなく独自の見解を貫く姿勢を支持する方もいらっしゃり、その方々の支援金により、フリーのジャーナリストとして活動されています。
学歴、経歴については非公表で謎が多く、記事を読む側としてはどのようなバックボーンのある人が書いているのかは重要だと思うので、ぜひとも公表してほしいなと思います。