27日に行われた衆議院議員選挙で、激戦区の東京5区から実体のない架空の候補者が3人得票していると話題になっています。
本当だとしたら倫理面でもありえない出来事ですし、選挙の体制自体が疑問視される大黄な問題です。
- 東京5区の架空の候補者って誰?
- どうしてそういわれてるの?根拠はあるの?
- 架空の人物を立てたのは誰?
- 架空の人物を立てた目的は?
架空の人物が得票するというありえない事態について気になる方は、ぜひ読み進めてみてください。【
【選挙】東京5区の架空の候補者はこの3人!
出典:X
東京5区には7人の候補者がいます。
そして、林りま・松本健太・フクイケンタの3名が、実在しないのでは?と言われています。
出典:FNNオンライン
東京5区では、立憲民主党の手塚仁雄(てづかよしお)さんが当選されました。
出典:日経新聞
結果的にはこの3人は落選したのですが、もし選挙に不正がありこの3人が架空の人物だとしたら、
林りま…5364票
松本健太…1889票
フクイケンタ…1136票
合計8389もの票が無駄になっているという事になります。
】いるのはこの3人
【選挙】東京5区の林りま他2名は架空の候補者な理由7選
では、どうしてこの3人が実在しない候補者と言われているのでしょうか?
理由を7つにまとめてみました。
ポスターの色と文字の表記で特定の政党と勘違いさせるポスター
名前を誤表記させて無効票にする意図が見えるポスター
フクイケンタと同じ人物画像の書籍がAmazonにある
選挙サイトの『選挙.com』に3人だけ顔写真がなかった
林りま著の書籍が選挙後Amazonから消えていた
街頭演説を聞かなかったという人の声
NHKの候補者アンケート回答のみで音声なし
それでは詳しく見ていきましょう。
理由① 色と文字の表記で特定の政党と勘違いさせるポスター
出典:Ⅹ
林りまさんの選挙ポスターがこちらです。
全体的にピンク基調で、「平和」の文字を敢えてひらがなで「へいわ」と書いていますね。
これはれいわ新選組がメインで使っているピンク色と、「れいわ」と読み間違えしやすいひらがな表記を狙ったものでは?と言われています。
出典:instagram
理由② 名前を誤表記させて無効票にする意図が見えるポスター
もう一度林りまさんのポスターですが、皆さん、このポスターだけを見て「林りま」と投票用紙に書けますか?
日本語が横表記の場合、左から右に読んでいくのが現代の慣例です。
ポスターだけを見て投票してしまうと、「林まり」と誤表記してしまう人が多いと想像できます。
出典:STYLE PHOTOS(画像は東京都知事選のもの)
比較であげてみた上の画像を見てみると、皆さんやはり左から右に表記していて見やすい印象です。
この林りまさんの書き方は意図的としか思えませんね…。
理由③ フクイケンタと同じ人物画像の書籍がAmazonにある
出典:X
amazonの商品ページに、フクイケンタ氏の選挙ポスターと同じデザインのkindle版書籍が販売されていたようです。
現在は削除された後のようで検索しても出てきませんでしたが、
Ⅹでのこの方のツイートを見た限りでは間違いなさそうです。
ネット上でも気味が悪い、怖いなど声がありました。
理由④ 選挙サイトに3人だけ顔写真が掲載されていない
出典:選挙.com
顔情報も選挙では重要な情報の一つなはずなのに、なぜか全国でこの3人のみ顔写真がありません。
選挙.comだけではなく、日経新聞の選挙特設サイトでも同様でした。
載せられない事情とは一体何なのでしょうか…?不気味ですね。
理由⑤ 林りま著の書籍も選挙後Amazonから消えていた
林りまさんもamazonに書籍をだしていて、レビューをつけた人が黒田よしひこさんの書籍にレビューしてる人と同じだそうです。
こちらも現在は削除されているため、アマゾンで検索しても出てこなかった為事実確認ができませんが、Ⅹではこのようなツイートが出ていました。
理由⑥ 街頭演説を聞かなかったという人の声
出典:X
東京5区にお住いの方のツイートでは、「街頭演説を見たことがない」とのことです。
選挙には「握った手の数しか票は出ない」という田中角栄元総理大臣の格言のようなものがあります。
その言葉に忠実に、とにかく手を握ることに全力を作る立候補者がいる中で、街頭演説をしていないというのは、実在していたとしても戦う気はゼロですね…。
理由⑦ NHKの候補者アンケート回答のみで選挙公報音声なし
出典:X
選挙公報音声データが一切なく、写真も前述の通りなし。SNSはしていない可能性もありますが、3人ともアカウントがないようです。
【選挙】東京5区に架空の候補者が立てられたのは何のため?世間の声
- 自民党が野党の票を分散させるため
- 自民党ではないだろうが票の分散が目的
- 実在はしているが選挙活動をしていないのでは?
信じがたいのですが自民党はここまで壊れています。東京5区の「林りま」(意図的に「まり」と読み違えるポスター)と「フクイケンタ」と「松本健太」は存在しない候補者で、どこにも居ません。リベラル票を切りくずすための架空の人物でしょう。写真はAIかな。例の2000万円はこのように使うのだろう。 — 中田亮 (@nakataryo_OM) October 26, 2024
このツイートでは、リベラル票を切り崩すために自民党が架空の人物をでっち上げたという内容が書かれています。
これには、『自民党がやったという根拠がない』という批判も多く寄せられており賛否両論あります。
明らかに野党支持者への嫌がらせですね
選挙に立候補するためには通常、戸籍謄(抄)本又は全部(一部)事項証明書の提出が必要です。
架空の人物だとしたら、どうやって網の目をくぐって立候補できたのかという点も非常に不可解です。
そのため、実在はしているが、選挙活動を一切行っていないケースも考えられそうです。
いずれにせよ目的は、
無効票を増やす・1票の価値を薄めるなどして票を分散させることでは?
との声がほとんどです。
【選挙】東京5区の林りま他2名の候補者は架空?まとめ
いかがでしたか?
この3人については未だに正確に判明しておらず、非常に奇妙だとしてネット上で話題になっています。
しかし、実際に東京5区で投票された多くの人たちの1票が何者かによってコントロールされていたとなると、結果は到底フェアとは言えません。
今後、事態が解明されて、何らかの対処がなされるのか、注目したいと思います。